キューバからプエルトリコまで ~New Music Friday定点観測 in 2021年10月8日~

ワールドミュージックが多い週

音楽Podcast番組「All Songs Considered」による新アルバム定点観測。
2021年10月8日配信分から、ねじまきおすすめの曲をお届けします。

「New Music Fridays」のコーナーで特集された、
今週金曜日に発売した新作アルバムから個人的にお気に入りの新曲をざっくりと。

※(アーティスト・アルバム名、そして曲名の表示順に変更しました)

カナダ・トロントのインストルメンタルバンド、
バッドバッドナットッグッドというジョークのようなバンド名。
でも音楽はかなり真面目志向です。

後半の盛り上がりも最高。　PVも凝っててかなりおすすめです。

デビッドバーンのレーベルで発売されヒットしたいう
ペルーのミュージシャン、スザーナ・バカの新作。
(※スザーナではなくスサーナバカという読み方だそうです、失礼しました)

Youtubeでざっと聞いてみましたが、
これなんかもワールドミュージック好きにはたまらないかと。

年齢を経た円熟の歌い声、ほんとに好きなので
そっちフェチの方もぜひ。

ジョンプラインのトリビュートアルバム。

「Summer's End」

ボーカルにだいぶんと癖があります。
ジョニーキャッシュが歌っていても不思議じゃないかも。

キューバのパーティーミュージック。
アフロファンクの暑苦しさ満点の一曲です。

「Sal De Lo Malo」

SXSWにも出演したことがあるそうです。
今回の放送で一番のお気に入りかも。

スライアンドザファミリーストーンなどの
ファンクミュージックが好きな方もハマるはず。
ジャケットもかなり派手でお洒落。

こちらもラテン音楽。
1969年収録の音楽が2021年にリリース。
プエルトリコのドラマー、レイバレットによる演奏。

Soul Drummers" (Performed by Ray Baretto)

コンガの元気なビートがたまらない一曲。
聞くだけで元気になれそうです。

Bobbie Gentryのカバー曲だそうです。

年を取ってもこれだけパワフルに歌えれば楽しいでしょうね～
なんだかサントラ盤の「ピンボールの魔術師」を思い出しました。
ゴージャスな女性ボーカル好きな方はぜひ。

他にも、
ジェイムスブレイクの新作『Friends That Break Your Heart』も出たのですが、
今回はちょっとスルー。　（かなり落ち着いた感じになってます。）

今回は全体的にラテン音楽などのワールド音楽やカバー曲が多かった印象の週。
紹介される曲も10曲と多めだったかも。

音の壁ラジオ、はじめました。

音の壁ラジオ、
第一回目はブルース・スプリングスティーンのラジオに関する名曲をお届けします。