Mr.Childrenの名盤
ミスチルの代表作の一つである『深海』。
ちょうど30年前の1996年6月24日にリリースされたんだそう。
シングル曲としては大名曲の「名もなき詩」を筆頭に「花」「マシンガンをぶっ放せ」を収録。
洋楽好きの小林武史のプロデュースがしっかり効いた、
ピンクフロイドやレニー・クラヴィッツ、ニルヴァーナ、ボブ・ディラン、ロバート・フリップなどの影響を感じさせるアルバム。

邦楽界を代表するコンセプトアルバムといっても過言ではない完成度だし。
資本主義や戦争、遠距離恋愛、孤独、売れることへの葛藤、など色んなものが深海という一つのテーマに絞り込まれていたりする。
アルバム曲も、Salyuとコラボした「虜」のスタジオ録音なんかはめちゃくちゃに良い。
(ピンクフロイドの「Great Gig In The Sky」だな、と気づく人は多いはず)
「シーラカンス」なんてなんぼ聞いてもいいですからね。
桜井和寿のメンタルがボロボロだった状態で作られたアルバムというのが信じられないぐらい。
「音楽業界で成功したいっていうのは、高校時代から持ち続けた僕の夢だったんですよ。 でも、実際そこにたどり着いたとき、絶望感が待ち受けていたんだよね。その絶望感を、 今は、すごく味わってるとこなんだ」
『Mr.Children 想い出の扉をあけて』より
録音もこだわってニューヨークのスタジオでビンテージ機材を使って収録されたというのも有名な話。
――「アナログ」への愛は、いわば昔ながらのスタイルへの愛ですよね。そういう傾向は以前からあったのですか?
小林 ありましたね。僕が1996年にプロデュースを手がけたYEN TOWN BANDの『MONTAGE』も、Mr. Childrenの『深海』も、当時ニューヨークにあった「ウォーターフロントスタジオ」という、ビンテージ機材のそろったスタジオで録音したものです。
この頃の録音にしては、音も聴けるし
リマスター版かアナログレコードで記念盤を出してほしかったな、というのが本音だったりするけれど。
(スピッツもLP色々出してたのでMr.Childrenもそろそろいいでしょ)
「ミスチルなんて・・・。」という人にこそ"深海"、聴いてほしいなと。
オチもないけどこの辺で。