非白人のアルバムが多い週
Podcast番組「All Songs Considered」の定点観測。
2021年9月17日配信分から、ねじまきおすすめの曲をお届けしたいと思います。
「New Music Fridays」のコーナーで特集された、
今週金曜日に発売した新作アルバムから個人的にお気に入りの新曲を紹介。
※今週から諸事情のため「 アーティスト名 / 曲名 」の順に変更します。
(今までと逆の表記になります)
Lil Nas X - DEAD RIGHT NOW
リル・ナズ・Xの新作が出ましたね。
こういうスローなヒップホップ、けっこう好きなので
もっとやってほしいかな。
歌詞も全体的にインパクト強めのものが多かったので
余裕があればしっかり読んでみたいなと。
VRの仮想現実を意識したようなPVがダサかっこいい。
『Montero』とはLil Nas Xの本名だそうです。
Carly Pearce - Diamondback
カントリーミュージックには疎いのですが、
ノリがよくて聞きやすくこれはかなりグッときたかも。
歌詞も風景が浮かぶようで、サビの載せ方もいい感じ。
カントリーに苦手意識がある方に聞いてほしいです。
新作アルバム『29: Written In Stone』より。
Adia Victoria - You Was Born To Die
All Songs Consideredで紹介されていた曲はピンとこなかったんですが、
『ア・サザン・ゴシック』というアルバムのコンセプトがよさげだったので、
軽く一聴してみたら、これがなかなかいい感じ。
現代のブルース、こんな感じのおしゃれなのが流行ってるんでしょうかね。
2:05~のギターソロも聞きどころ。
アルバム『A Southern Gothic』 より。
Buena Bista Social Club - Chan Chan
革命前のキューバを描いた音楽映画『ブエナビスタ・ソシアル・クラブ』。
ブエナビスタ、ときたらもちろん「チャンチャン」。
改めて最強の一曲目ですよね。
リマスターということもあり、音質も半端ない。
逃げようとしてもあっという間にキューバに連れていかれます。
未公開デモトラックみたいなのも入っているそうで、
25周年のアルバムもばっちり聞いてみようと思いました。
映画もキューバの風景がみれていいのですが、
見なくても全然楽しめますのでこの際にぜひ聞いてみてください。
25周年盤『ブエナビスタ・ソシアル・クラブ』のアルバムより。
ホセ・ゴンザレス - Visions
スウェーデン生まれのシンガー・ソングライター、José González。
なんかもう北欧って感じの音で落ち着きます。
チルとは違う、より日常感のあるサウンド。
なんか海外の田舎で本読みながら聞きたい音楽です。
たまにはこういう落ち着いた曲もいいよね。
ニューアルバム『Local Valley』より
今回はこんな感じで、全体的に非白人のアーティストが多かった印象です。
※音の壁ラジオ、はじめました。
(そろそろまともに配信しますね・・。)
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