レゲトンからコロンビアの音楽まで ~New Music Friday定点観測 in 2021年9月10日~

個性的なアルバムが多い週かも?

Podcast番組「All Songs Considered」の定点観測。
2021年9月10日配信分から、ねじまき的におすすめの曲をお届けしたいと思います。

「New Music Friday」のコーナーで特集された、
今週金曜日に発売した新作アルバムから個人的にお気に入りの新曲を紹介したいと思います。

レゲトンは今こんな感じなんだな～と思いながら聞いてました。
パーティーパーティーしてないちょっとダウナーな感じ。

新作アルバムは24曲というボリューム満点の一枚になっているそうで、
流し聞きする需要なんかもあったりするのかも？

このアーティストざっと聞いてみましたが、
「6 AM」なんかもまさにレゲトンって感じで良かったです。

新作『JOSE』より。

グラミー賞も受賞したこともあるイエバの新曲。

チャンスザラッパーやマークロンソン、エドシーランともコラボしてたりで、
かなり注目のアーティスト。
チャンスザラッパーの「Same Drug」のコーラスでも出てる、といえば
声の想像がつく方が多いかも。

2分50秒という短さなのに、しっかり聞かせてくれます。

今回の配信で個人的に一番のお気に入りです。

ハードロック×MUSEという感じの一曲でかなり激しく重厚。
ミューズやプログレが好きなひとは絶対気に入るはず笑

謎のオーケストラなインスト曲があったり、
『God Is Partying』という遊び心溢れるアルバムタイトルも好き。

韓国のアーティストPark Hye Jin。
現在はLAで活動しているそうで、そのおかげかカラッとしたサウンドがいい感じ。
女性シンガーということで、アメリカでこれからもっと注目されていくのかも。

新作アルバム『Before I Die』より。

結構攻めた一曲。
Beckとかパールジャム、ナインインチネイルズが好きな人はたぶん合うのでは？？
インダストリアルを越えた実験味があって、
PV含めなかなか良い出来かと。

新作『Hey What』より。

アグア、とは「水」という意味。

土着感のあるドラムやMVが最高です。
歌詞の意味はひとつもわかりませんが、
コロンビアという地球の裏側の音楽と思って聞くと
不思議な気分になりますよ。

ジャンル的には「ビーチハウス(Beach House)」に分類されるそうです。
なるほど。

ニューアルバム『Deja』より。

今回はこんな感じで、ユニークなアーティストや作品が多かった印象。
ではまた来週。

※音の壁ラジオ、はじめました。