女性ボーカル曲が多い週
Podcast番組「All Songs Considered」による新アルバム定点観測。
2021年10月1日配信分から、ねじまきおすすめの曲をお届けします。
「New Music Fridays」のコーナーで特集された、
今週金曜日に発売した新作アルバムから個人的にお気に入りの新曲をざっくりと。
※(アーティスト・アルバム名、 そして曲名の表示順に変更しました)
Brandi Carlile — In These Silent Days
"Broken Horses"
「悪魔を憐れむ歌」+ ジェフバックリィ的な雰囲気の曲。
ティナターナー的な力強い女性ボーカル好きなら、間違いなくハマるはず。
Ben Marc — Breathe Suite
"Breathe Suite B" (feat. Shabaka Hutchings & Rarelyalways)
タイトルもなんか素敵。
全編インストルメンタルかと思いきや、
途中で語りっぽいラップが入っているのもややおしゃれ。
こういうの結構好き。
Tirzah — Colourgrade
イギリスのシンガーソングライター、ティルザ。
実験的な音響や強めな加工のボーカルなど、
なかなかクセが強め。
"Hive Mind"
残響音がおもしろく、すごくDIYで自宅でDAWを使ってつくりました、
って感じがするのでなんか共感できます。
Illuminati Hotties — Let Me Do One More
イルミナティー・ホッティーズというなかなか攻めた名前の
アメリカのバンド。
"Knead"
ジャンル的には"テンダーパンク"に分類されるそう。
よくあるテンダーネスな、という表現はこういうものなんですね。
古いロックのエッセンスを取り入れながらも、現代的で結構ありかも。
ニルヴァーナ好きな人もハマるかも。
Shad — Tao
トロントのラッパー、シャド。
アルバム名の「タオ」はおそらく「道」の意味だとおもいますが、
歌詞もなかなか凝ってます。
"Black Averageness"
ポップで明るく聞こえるけども、批判的ではあるリリック。
エミネム的なフロー感あってわりと好みのど真ん中かも。
ガーデニングに励むPVもなんかいい笑
今回は全体的に女性ボーカル曲が多かった週でした。
※音の壁ラジオ、はじめました。
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音の壁ラジオ、
第一回目はブルース・スプリングスティーンのラジオに関する名曲をお届けします。