落ち着いた曲が多い週?
Podcast番組「All Songs Considered」の定点観測。
2021年9月24日配信分から、ねじまきおすすめの曲をお届けします。
「New Music Fridays」のコーナーで特集された、
今週金曜日に発売した新作アルバムから個人的にお気に入りの新曲を紹介。
※(アーティスト・アルバム名・曲名の表示順に変更しました)
Sufjan Stevens & Angelo De Augustine — A Beginner's Mind
映画『君の名前で僕を呼んで』の主題歌でいちやく有名になった
ソフィアン・スティーブンスとAngelo De Augustineのコラボアルバム。
「Lady Macbeth In Chains」という曲。
いろんな映画を二人で見て、それをもとに作ったアルバムだそうです。
映画のリストも出されていたのですが、観たことがない映画も多く、
ぜひそっちも追いたいなと思いました。
Kari Faux — Lowkey Superstar Deluxe
「While God Was Sleepin'」
ビデオテープ風のPVも最高。
アメリカのラッパーで「インターネットラップ」と呼ばれる言葉遊びが特徴的なのだそうです。
Hayden Pedigo — Letting Go
「Some Kind of Shepherd」
アルバムジャケットはなかなかイカついですが、
音楽時代はかなり落ち着いたアコギなのですが、
響き自体はなかなか複雑で、プログレ好きな人にもハマるかも。
Solemn Brigham — South Sinner Street
「Keep the Hope」という曲。
古めのヒップホップファンも気に入るはず。
Japanese Breakfast — Sable
『Sable』というゲームのサウンドトラックとして作られたアルバム。
これがなかなかいい感じです。
Glider
『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド(Switch)』っぽいゲームデザインもいい感じで、
映像とものすごくマッチしてます。
Cartographer's Theme
この曲も明らかにゼルダの牧歌的な曲を下敷きにつくられているのか、
ハイラルの牧場をふと思い出します。
Ada Lea — One Hand on the Steering Wheel The Other Sewing A Garden
「oranges」
ドリームポップって感じだけどしっかり現実を描いた内容。
音質というか録音の雰囲気がけっこう僕の理想の音像なので、
かなり気に入りました。
アルバムタイトルも凄く惹かれるので、しっかり聞いてみたいなと。
今週一番気に入った曲かも?
今回は全体的にテンポゆっくりな落ち着いた音楽が多かった週でした。
※音の壁ラジオ、はじめました。
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